社員紹介Interview

世界中から商材を探し集め、海外のコンバーターに販売する三国間ビジネスに取組む

中途採用

澤田 裕昭

Hiroaki Sawada

産業資材本部 フィルム・製品部 経営学部 経営学科卒 2013年入社

大学卒業後はイギリス留学しましたが、景気不況のあおりを受け家業の廃業、自営ショップのクローズ、一旦は非鉄金属の商社に就職しました。海外営業というものの、海外に拠点もなく、輸入中心のビジネスだったため、ここでも円安不況に直面。苦い経験ではありましたが、今となっては、ドメスティックなビジネスの限界を身を以て学んだ経験です。そこから海外ネットワークを活かした輸出・三国間ビジネスに携わりたいと考え、丸紅プラックスに転職しました。

入社後は、主に包装資材関連のフィルムを、輸出・三国間で海外のコンバーター(加工業者)へ販売する業務に従事しています。プラスチックフィルムは成熟産業なので、点と点を結ぶトレーディングだけでは成長できないのが現状です。商社としての存在感を示すには、多種類の商材を揃え、輸送や保険をオーガナイズした上で、総合力を以てコンバーターに提案することが求められます。そこで、常に新しいサプライヤーを開拓し、商材の拡充を図ることに注力しているわけですが、プラスチックフィルムの種類は非常に多く、関連部材まで入れるとキリがないほどなので、一人の力で探し集められるものではありません。ここで大いに役立つのが、丸紅グループの海外ネットワークです。探し求める材料を供給できるサプライヤーを世界中から探し、海外のお客様に販売する。どちらのビジネスにも現地のナショナルスタッフの協力が欠かせないので、日頃から各国のナショナルスタッフと連携を図り、気軽に問い合わせができる関係を構築するよう心がけています。お客様やサプライヤーを獲得する説得力のある提案は、彼らのモチベーションを高めるためにも不可欠なのです。

近々、私はインドネシアに駐在する予定です。海外勤務は初めての経験ですが、これまで培ってきた経験をもとに、新天地でマーケット開拓に注力し、ビジネスのグローバル化をさらに推進したいと考えています。

ページTOP